損して特トレ。スーパーカップ!

公開日:2017年06月08日





悲劇はあの日すでに始まっていた。そう。『Related Posts』プラグインのバージョンが更新されたあの日。

何時ものようにキャスター(私サイト主)は、プラグインの更新ボタンを押した。

次の瞬間、エラー表示が出てサイトが全く映らなくなり、管理画面にもログイン出来なくなった。だがこれはまだほんの序章に過ぎない。

調べるとプラグインをPHP5.4以上のバージョンに対応させたので、PHP5.3以前の場合にはエラーになってしまうらしい。その場合は旧バージョンの再インストールをするようにとの事だった。

PHPとはプログラム言語の事で、Word Pressやそれに関するもろもろのテーマやプラグイン全てこの言語を使用している。

結局旧バージョンの再インストールをしサイトを復活させ、サーバー側でPHP5.4.45にバージョンを上げ、管理画面からプラグインを更新。問題は解決したかに見えた。

しかし、ここである重大なミスを犯している事に気付いてしまったのだ。

更新が手動であった事と、最新バージョンが7.1まで出ていて、5.4は既にサポート対象外であったことに・・・・。

サーバー側で自動で更新してくれてるとばかり思っていた。そもそもPHPのバージョンが上がっている事すら知らなかった。

「おふ・・・・orz。」

サポートの切れたバージョンを使用することはつまり、脅威にさらされる危険性が高く、サーバー側では非推奨になっている。。。。

「ちょっと待って、プラグインの更新エラーよりこっちの方がまずいんじゃ?w」

そもそもこのプラグインのエラーは、サイトで使用しているPHP言語のバージョンが更新されて無い事によるものなので、プラグインの制作者からすると、今思えば「エラーにして気づかせてあげよう。」だったのかもしれない。

他のプラグインは更新しても特に問題が無かった事からも想像に難くない。

この時は、そんなプラグイン製作者の慈悲にも全く気付いてなかった。「なんか今日は調子が悪いな・・」くらいに思っていたのだ。

最新のPHP7.1はセキュリティが強くなるだけでなく、読み込みスピード?が倍になるようなことも書いてあった。とりあえず、上げれるところまで上げてみる事にした。

7.1にバージョンアップした後の現在の画像です。

 

「まずはいきなり7.1?いっとく?」独り言をブツブツ言いながらポチをする。サイトを開くとはじかれる。

「じゃーもう一個下げてー」ポチ。「ダメか―。」

結局この時は5.4.45まで、一つしか上げる事が出来なかった。何故なら、サーバー側では更新が可能なのだが、サイト自体がエラーで映らなくなる。

PHP5.5以上にすると、サイトの中のプラグインか、もしくは自分で変更したコードの何処かにエラーにさせる原因があると推察された。

ただその原因を突き止める事は、キャスターの能力を超えた結構重めの課題であり、つまるところ一生懸命直したところで、PHP7.1に対応できるのかどうかさえ見当がつかないのだ。

色々どうするか相互互換の事など調べながら悩んだ挙句、「まっさらにした方が良いかも?」と思うようになった。そしてなんかとりあえず、壊れるのを覚悟でやってみる事にした。

何をどうするか決めないままに、そう、深夜で眠気を抱えた頭で、ポチポチマウスのボタンを押し始めたのだ。

「どこかのブログに、プラグインを全部一括停止して・・・みたいなことが書いてあったなー・・」

ぽちっ!

「おふ・・・・w」

画面が固まった。そしてサイトが完全にぶっ壊れた瞬間だった。

「・・・・・。

やっちまった・・・w」

案の定壊れてしまった。しかも壊れ方が今までと違う気がする。

あまりに慌て過ぎてこの時の画面がどうなったのか思い出せないほどだ。

この時はまだ気づいていなかったが、実は使用しているプラグイン勢の中にかなり危険な奴が潜んでいたのだ。そいつの名前は、『WP Super Cache』。

キャッシュ系プラグインと言われるもので、サイトを高速化出来る夢のプラグインだ。

カップラーメンやアイスのスーパーカップでは無い。あくまでスーパーキャッシュ。だが胃に与えるダメージの大きさは、まさにスーパーカップだ。

(最初からこのサイトにたどり着けていれば良かったのだが・・・w)

「よし。もうここまで来たら、最新のPHP7.1バージョンに対応させるしかストレスが解消されない。」だがすでにこの時、体力の限界が来ていたらしい。

色々いじくっているうちに、何を思ったのかデータベースに手を出し始めていたのだ。

しかも消してはいけないデータベースの削除ボタンを、「ポティっとな」してしまったのである。

もうここからは、何をどうしたのか順番を全く覚えていない。色々いじくっているうちにある事に気付いた。

使用していたWodr PressのテーマはTwenty Fifteenだったのだが、プラグインがなにも入っていない状態だとPHP7.1でも動いたのだ。

つまりTwnty Fifteenのテーマ自体は、PHP言語7.1のバージョンに対応していることになる。(そりゃーそうだw)

調べると、PHPのバージョンアップはいくらか仕様変更があった。どのプログラム言語でも同じだが、以前使っていたコードが使えなくなったりもする。

この時は、Twenty FifteenがPHP7.1に対応しているのかどうか、実際に動くまで不安があった。調べるよりも試してガッテンを選んだ訳だ。

データベースをポチしてしまう前にかろうじて直前にバックアップを取っていたようで、そこから復旧の可能性も見えてきた。

バックアップからのデータベースの復旧。調べながらの作業が続く。

  • プラグインの更新(WP管理画面)
  • PHP5.4.45に更新(サーバー側管理画面)
  • プラグインの一括停止・削除(WP管理画面)
  • プラグインの全削除(FFFTP画面)
  • homeディレクトリバックアップから復旧(FFFTP画面)
  • PHP7.1に更新もエラーが出る(サーバー側管理画面)
  • データベースの削除(サーバー側管理画面)
  • 同一データベース名で再構築(サーバー側管理画面)
  • テーマの再インストール(FFFTP画面)
  • データベースの削除(サーバー側管理画面)
  • テーマの自動インストール(WP管理画面)
  • PHP7.1に更新(サーバー側管理画面)
  • データベースのバックアップからの復旧(サーバー側管理画面、phpMyAdmin画面)
  • プラグインの再インストール(WP管理画面)
  • テーマのカスタマイズ(WP管理画面、FFFTP画面)

以上行った一連の作業を挙げてみた。素人が自己流でしかも眠い頭でやったのだから、行ったり来たり、余計なことまでしていたかもしれないwしかもあまり順番をよく覚えていない。

損して特トレ(得取れ)。スーパーなトレーニングさせられた気分である。最新のPHPに対応する事が出来たのだけは救いである。

現在は壊れる前の状態と変わらないところまでほぼ復旧できた。あとは画像の張替作業のみである。

今思うと、『Related Posts』プラグインの「気の利いたバージョンアップ」のお陰でPHPの未更新に気付き、改善を促してくれた事にはとても感謝している。

※後から気付いたのですがひろまっぷさんのブログを見たらほとんど同じことをやっていましたw(月間PV数は断然あちらの方が上ですが^^;)